−過去の日記−
〜2007年前半〜
<< 2006年後半へ 2007年後半へ >>
● 2007/1/1(月) 

   
   あけましておめでとうございます。

   新しい年を迎えて、心身も新たに今年の目標に向かって頑張ろう!・・・・・昨夜からの疲れも吹き飛ばせそうです。

   星ヶ山の恒例!十数年続いている大晦日からの二泊四食のお正月プランは、おかげさまで今回も早くから満室となり、
   スタッフ一同準備も怠り無く、皆様に満足頂けけるようなサービスをご提供出来たと思います。
   今年は、一泊目の大晦日夕食には年越し蕎麦、元旦の朝食にはおせち料理。
   二泊目の夕食は、お寿司がプラスされた洋食のコースディナーでお楽しみいただきました。

   また、新しい催しとして、オプショナル元旦初詣ツアーを企画致しました。
   初詣は日本三大海祭りにあげられている真鶴の「貴船神社」にて・・・
   参拝者はほとんど地元の方々で、ゆっくりと本年のご多幸をお祈りしました。
   そして真鶴半島散策と、美味しい地魚の昼食。
   参加者が少なく少し寂しかったけれど、少人数の利点で和気藹々と有意義な時間を過ごせました。

   最後になりましたが、これからも豊かな自然の中でおもてなしの一軒宿として、
   皆様をお迎えしたいと思っております。本年もどうそご愛顧のほど、よろしくお願い申しあげます。


   代表・内田

 
● 2007/1/15(月) 

 


13日からこの地区では小正月が始まります。
夕方から、男の人は団子の木(三つ又)を取りに出かけ、
女性達はお米の粉を練って色粉を使い、丸や小判や、宝船、干支を作り、
セイロで蒸し上げると、色とりどりの綺麗なお団子ができあがります。
お団子は取ってきた木に刺して、神棚や仏様、玄関に飾ります。

14日には村中から集めた門松やお飾り、竹などで、大きな櫓を作り、
どんど焼きが行われます。

地区内の小学5・6年生は、おかめ・ひょっとこの面をかぶり、
布袋様のような道祖神の装束姿。2枚の扇子を使い「福踊り」を踊ります。
踊りが終わると櫓に火がつけられて、炭になったところで、
家々から持ち寄ったお団子を焼いて持ち帰り、
家内安全をお祈りしながらいただきます。

装束姿の子供達は昇り竿をなびかせ、「福踊り」で家々を厄払いに回ります。
『福の〜神が〜舞い込んだ〜』

「福踊り」は、100年以上も前からある郷土民芸行事です。
私の小さい頃を境に、途中50年もの間行われなく、途絶えてしまうのかと、
とても残念に思っていましたが、近年、郷土民芸の再認識、
地区の皆さんの協力によって、5年前から復活することが出来ました。
これからも思い出に残る行事として長く守っていきたいです。

代表・内田

 
● 2007/1/26(金) 

 


正月も半ばを過ぎましたら、近年になく少々暇な日が続き・・・・・
暖冬からか雲の多いスッキリしない天候で、
皆さんの出足が鈍っているのか、それとも星ヶ山だけ??

先日、鎌倉の散策に出かけました。
鶴岡八幡宮の境内に冬牡丹が身頃・・・とか?
春の牡丹しか見たことの無い私は、池の周りの庭園に100本位、
赤、紫、オレンジやピンクの華やかな色合いの花が咲き乱れて、
寒風にも負けずに咲き誇っているように見受けられ、
元気をもらったような気がしました。

気が付くとかなりの空腹です!
北鎌倉の方に歩を進めると、好天の為か、かなりの人出があり、
行き交う人で歩道が狭いくらい。
通りの、聞き覚えのある精進料理屋さんへ・・・
メニューの中から季節懐石をいただきました。
細かい気配りと、手の込んだお料理は、とても勉強になりました。

足を伸ばして円覚寺へ。
数十年ぶりに訪れた円覚寺は、整備されてか、
昔の面影とかなり異なっていて、寂しい気がしてしまいました。
山門は茅葺で重厚な気がしたけど・・・違ったかな??

本殿にお参りして、家内安全・商売繁盛をお祈りしました。


代表・内田

 
● 2007/2/10(土) 

   
   私は・・・
   だいぶ以前から、外国語の話せる人と、譜面を見て楽器を演奏できる人には、即尊敬してしまいます。
   そして、「先生」と言う単語にも憧れをもっていて、一回でもいいから言われてみたいような・・・と思っていました。

   
   実は先日、講演会の講師の依頼がありまして、安請け合いしてしまってから後悔したのですが、
   「食生活改善推進事業講演会」・・・どうしよう・・・とても考えの及ばない世界です。

   もちまえの開き直りで、30年の百姓(柑橘栽培)や15年の星ヶ山の運営を振り返ってみると、
   『食』に関わる発見や出来事、挑戦することがたくさん思い出されてきて・・・
   この経験を基に話をまとめられれば、なんとかなるかと、心配しながら会場へ向かいました。

   控え室で、憧れの「先生」と呼ばれ、
   心臓に欠陥を持っている私には、身体が硬直するようなアガリ状態なってしまい、
   案内の方に講師紹介の時には「先生」だけは言わないようにお願いしました。

   いやはや・・・「先生」になるのは、大変なことです!

   代表・内田


 
● 2007/2/27(火) 

 


今年の星ヶ山の桜暦

暖冬の本年は、『桜は冬の寒さを感じてから花の準備をする』
と言う定説に反して早々とつぼみを膨らませている様子・・・
頼もしいやら心配やら、複雑な心境ですね。

一番先に咲き始めた「河津桜」は、暖冬の影響をもろに受けたのか
若葉と一緒に咲き始めて少し見ごたえが無いかな。

星ヶ山名物の「おかめ桜」は順調というより少し早めで、
2月24日から始まった『おかめ桜まつり』には、
2、3分咲きで開催にこぎつけました。
イベントでは沢山の方にお目にかかれるのを
「おかめ桜」共々、とても楽しみにしています。
星ヶ山の見ごろは3月上旬頃までかな〜。

おかめ桜の後も、星ヶ山では、
「陽光桜」、「染井吉野」、「ボタン桜」と
4月上旬まで、桜を観る事ができます。お楽しみに!!


代表・内田

 
● 2007/3/9(金) 

   
   ぽかぽか陽気から一転、少し引き締まった例年並の天候のようで、
   満開になった「おかめ桜」も、花びらを飛ばすことなくしっかりピンクの色をとどめながら、咲き誇っています。

   今年は、暖冬の為か『ウソ』と言う小鳥が花のつぼみを食べてしまって、困りぎみの満開でした。
   満開になりますと、毎日めじろやヒヨドリが蜜をたべに群れをなして訪れて、賑やかな競演が楽しめます。

   イベントでお渡ししている桜の枝が満開になると取れなくなってしまいます。
   残念ながら、10日以降は桜茶セットのみのサービスになりそうです。
   ゴメンなさい。


   代表・内田

 
● 2007/3/14(水) 

 


おかめ桜は、満開を過ぎて、
風とともに花びらが舞うのも風情があっていいものです。

11日はおかめ桜祭り最後のイベント
「春を唄うコンサート」を開催しました。

雨模様のはっきりしない天候でしたが、
用意した椅子が足りなくなるほど、たくさんの方々に参加して頂き、
田村せつ子さんの叙情歌、歌謡指導、
鈴木ひとみさんのピアノとアコーデオンのモダンな演奏で
とても
盛り上がりました。

散り行くおかめ桜を惜しみ、次々と咲くだろう、
星が山の花達に期待しつつ閉会しました。

代表・内田

 
● 2007/3/25(日) 

 


少し前のお話。

おかめ桜祭りの相談をしていた1月下旬、
小さい子供達に
満開の桜を見てもらえたら感激してくれるかな?
それを画用紙に写生してくれたら・・・なんて?
勝手に思いながら、小学校に電話をしてしまいました。
「急な予定は無理かもね」との返事に納得して、
来年実現できればいいな。と思っていました。

ところが!
「3月5日に天候次第でお花見に出かける」との連絡。
びっくりしたのと嬉しいのとで大慌てです。

当日・・・そわそわ待つこと数10分。やって来ました。
賑やかに、なんと父兄の方々まで一緒で元気が良い!!
満開に近い桜の木のまわりで思い思いに楽しんでいる姿を見ていると、
子供の頃に帰ったような、嬉しさを感じました。

夕方には、先生が子供達全員の寄せ書きを持ってきてくださり、
感想を読んでみると、いろいろな表現があり、大きな夢を感じられました。
ありがとう!

館内に掲示して、お客さまに、見て頂こうと思います。

代表・内田

 
● 2007/4/2(月) 

 





桜満開のたよりが、あちらこちらから聞こえてきますが、
星ヶ山のソメイヨシノはまだ3分咲きくらいでしょうか?
3月中旬の低温影響しているのかもしれません。

昨日4月1日、大変嬉しいことがありました。
一昨年に体調を崩されて陶作活動を休んでおられたNさんが、
「リハビリしながら焼いたものです」と、
謙そんしながら作品を持ってきてくれました。

不自由さにめげず創作した器は、以前より増して明るい色調で、
使う人の心を打つかもしれません。
何よりもNさんの笑顔(^J^)素敵でしたよ!

作品は星ヶ山の小さなスペースに展示販売しております。
ご来館の折に、ご覧になってください。


代表・内田

 
● 2007/4/13(金) 

 


昨日は4月に入って始めての休日。
前夜からいろいろとベットの中で思いを廻らせてみたが、
なかなか決まらずに、眠りについてしまいました。
朝起きると雑用が降りかかり・・・さあ〜てと思って時計を見ると早や10時!
前回の休日に行こうと思いながら中止になっていた
「白州次郎記念館・武相荘」に行こうと思い立ちました。


日和も良くのんびりと出掛けようとハンドルを握ってみましたが、
日頃のストレスのせいか、ついつい右足に力が入って
制限速度を気にするような走りになってしまう(^_-)-☆

何度か休憩を取りながら「武相荘」へ・・・

当時は静かで大きな農家が点在しているような風景だったんでしょうね。
今は庵の周りを囲むように近代的な小住宅が立ち並び、
少々落ち着かない様子。
白州氏が居られたらすぐさま別のところに逃げ出しているに違いありません。

邸内に入ってみると、さすがに重厚な家屋に趣のある品々が展示されて、
優雅な生活の一旦を垣間見ることができました。


戦前、戦後の激動の時代に、本人も大きな波を乗り越えながら、
時には激しく、ときには優雅に人生を送りながらも・・・
いつも遊び心や華麗な趣を忘れることなく過ごされたのかな?
と、思い馳せながら・・・

雲上の人に敬意を表しながら帰路につきました。

代表・内田

 
● 2007/4/25(水) 

 


愚図ついた天気が続きます。もしかしたら菜種梅雨なんでしょうか?

毎年この頃に来てくださるMさんご家族が
先日、その雨のなか、今年もお見えになりました。
お子さんに少しこだわりがあり、
軍手をつけた両手で、あちらこちらを叩いて回られています。
その日も小雨の降る中、入り口から順番に叩き始めて、
一回りしないと部屋には向かわれない様子でした。

が・・・たまたま見ていましたら彼の流儀が判りました。
「星ヶ山」とか「カシオペア」とか、
当施設の名称の所を、丹念に叩いているのです。
『俺また来たぜ・・・覚えているかい?』と、確かめているように・・・
そう言えばお母さんが、
「この子は帰ると、すぐに来年の星ヶ山を楽しみにしているんですよ」
なんておっしゃっていたのを思い出しました。
嬉しくって仕方のない表現がこの叩きなのかと思えれば、
俺も一緒に叩きたくなってしまったよ・・・

お帰りの日、見送りに行った駐車場で「ありがとうございました」
と申し上げると、彼は軍手の手を出して「またくるよ!」
と何度も繰り返しながら、強く握ってくれました。
傍らではお母さんが、
「お世話になりました」、「ご迷惑にはなりませんでしたか?」
と気遣いながらも、彼に対する深い愛情と責任のようなものを感じ、
感慨深く思いました。

帰り際に
「他のお客様からお小言やお叱りはありませんでしたか?」とたずねられ、
「ご安心ください!また来てください!」と力いっぱい答えました。
あまりの気遣いに、高齢になりつつあるご両親に「頑張ってください!」
と申し上げながら、胸が熱くなりました。


代表・内田

 
● 2007/5/17(木) 

 


しばらくご無沙汰をしてしまいました。
皆さんGWはいかがお過ごしでしたか?

当館もお陰さまで忙しくしておりましたが、
お客さまには楽しいひと時をお過ごしいただけたかな?
ひとりひとりに行き届いたサービスが出来たかな?
と少し案じながらも、
今年は天気も良く充実した日々を勤めさせていただき、
本当にありがたく思っております。

さて、この頃の星ヶ山は、
自然の中の一軒宿にふさわしく、新緑満載です!
緑の木立の間に「みずきの木」の花が
木の葉を覆うように咲き誇っています。

爽やかな白糸川のせせらぎの水音を聞きながら、まどろぐと
来月の今頃、蛍が飛び交う夢を見そうです・・・


代表・内田

 
● 2007/5/29(火) 

   
   皆さんは同窓会やクラス会で集まる事がありますか?
   先日、小・中学校の同窓会がありました。


   私の育ったこの地域は、海、山の自然に囲まれて、かつ温暖な環境の田舎の村で、
   現在の生徒数は1学年20名にとどくか、とどかないか程の小さな学校ですが、
   昭和22年の入学時は70数名、1組2組に分かれて勉強をしていました。

   今回の同窓会では、私の居た1組を4年生まで担任だった曽我先生をお招きしました。
   幼稚園や保育園など無かった時代でしたから、低学年の担任の先生は大変だったようで、
   当時の思い出話に花が咲きました。

   いつの間にか、呼び名は「チャン」付けで呼び合い、
   55年前までタイムスリップしているようで、不思議な世界になってしまうものですね!
   さすがに先生は幼い記憶でしかない私達と違って、いろいろな出来事をはっきりと覚えていて下さり、
   お世話になった実感がわいてきて、胸が熱くなる思いでした!

   
80歳になられた先生は、「楽しくって、嬉しくて涙が出ちゃうよ・・・」とおっしゃり、
   電車の中から何時までも手を振り、お帰りになりました。
   いつまでも教え子の成長を喜んだり、心配してくれている「お母さん」のように思えて、
   電車に乗る先生を見送りながら、「元気でいてね〜!」と心の中で叫んでいました。


   代表・内田

 
● 2007/6/16(土) 

 


若葉がやさしく目に沁みて、色濃く変わり続けるこの頃・・・
星ヶ山の紫陽花もようやく咲き始めて、
少しずつ色を変え、彩りも賑やかになってきましたが、
カラ梅雨の為か、イマイチ元気がないように見えます。

いきもの達も、活発に活動し始め、
散策路のある清流白糸川の水辺には、
天然の「ほたる」が十数匹舞いはじめましたよ!
…子供の頃は乱舞していたと思うと、少し寂しい気分です。


トンガリ屋根の棟の上では元気者の「カワガラス」が
高音で鳴きながら、子育ての餌をつぐんで、
雛達のまっている巣へと、せわしなく運んでいます。

ふと、窓から外を見やると…
その雛が、羽も出揃わないのに強靭な足で、
チョンチョンと枝を伝ってきました!
なんと可愛いこと!!
急いでカメラを取り出してシャッターを切ったのが、この1枚です。
その後も親鳥が餌を持って来るのですが、
素早いのとアングルが悪く撮れなかったのが残念です。

代表・内田

 
● 2007/6/18(月) 

 






今年は、空梅雨との報道が大当たり、
気象庁も、梅雨入り宣言を撤回するとかしないとか・・・
木々の緑や、紫陽花も、まったく元気が無い様子で、
まわりで気使うわれわれも雨乞いをしなくては・・・と思うこの頃です!

星ヶ山では、6月10日頃から出始めた「蛍」が少しずつ多くなって、
20日ころまで、白糸川の上流に向かってかなりの数が乱舞!?しました。

昔、子供の頃に見た「蛍」が忘れられずに、
もう一度白糸川に「蛍」が舞うさまを見てみたいな〜と、
カワニナを探しに行ったり、持ってきてくれる方がいたりで、
何時かは飛ぶか!?・・・と言う思いはありました。

そのかいあってか、 このように広い範囲に舞っているのを見ると、
自然?天然?の発生に思えて感激で、
久しぶりに興奮してしまいました!


代表・内田

 
<< 2006年後半へ 2007年後半へ >>
  Copyright© 2003 離れのやど 星ヶ山. All Rights Reserved.